ジャパンプレミア
イベントレポート
松本穂香さん、瀬戸利樹さん、
土屋アンナさん、
大谷育江さん、
木本武宏(TKO)さん、竹中直人さん、
夏木マリさんが、
映画の舞台・池袋に集合した
ジャパンプレミアを実施いたしました。
映画にも登場するIKEBUSに乗って
イベント会場に登場したキャスト陣と監督。
順番に挨拶し、夏木さんは
「また、おばあちゃん役をやらせて
いただきました。
今日は私の地元の池袋で
皆さんにお会い出来てハッピーです!」、
竹中さんは「監督の指示の元、
テンション上げて、もっと、もっとと...
貧血を起こすぐらい役を務めさせて
いただきました」、
木本さんも「スタジオに入って監督から
細かい指示はなく、
木本さんと
分からないようにだけしてくださいと。
いかに自分を覚えてもらうことしか
考えてないのに(笑)」と場を和ませながら
イベントはスタートしました。
豪華キャストが集結した本イベントを迎えて
松本さんは
「とても緊張しています。
夏木さんや土屋さん、木本さんは
今日が初めましてだったので...」
と打ち明けると、木本さんが
「仲いい感じにやらんでええのね(笑)」と
笑いを誘いました。
瀬戸さんも
「去年、この作品に参加できると聞いてから、
やっとお披露目できるのが嬉しいのと、
この豪華なメンバーの中に立てることを
光栄に思います。」
と今の気持ちを語りました。
瀬戸さんの印象について聞かれた松本さんは
「天然さんなのか、抜けたところが
あったりして、
人見知りな私でも
すぐに仲良くなれました!」と話すと、
瀬戸さんも松本さんについて
「大人っぽくてクールな方と思っていたら、
不思議でつかめない方でした(笑)」
とお互いについて語り合いました。
「どうせ無理だろう」と言うのが
口癖な主人公・澪に関連して、
壁にぶつかったときに
どう乗り越えてきたのか聞かれた夏木さんは
「10代、20代の時は(上手くいかなくて)
ふてくされて仕事してました。
たっぷり時間があると思わないで、
夢に向かって動いてほしい!」と話し、
大谷さんも「自分の中に刻んでいる言葉が
あって“1日1ミリでも前に進めば、
1年で36.5センチ前に進めると思って、
昨日の自分に負けないように
1ミリだけ前に進もう”
と皆さんに届けばいいなと思います」
と若者たちにアドバイスを投げかけました。
それを受けて瀬戸さんは
「大谷さんが言ったとおり、
00.1センチ...でしたっけ?
1ミリ!1ミリずつ
進んでいきたいなと思います!」
と瀬戸さんらしい回答で
会場は笑いに包まれました。
続けて竹中さんは
「僕は10代、20代のときは遠い昔過ぎて
全然覚えてないっていうか~」
と若者言葉風に話すと、すかさず木本さんが
「なんで赤ちゃん返りしてるんですか(笑)」
とツッコミ!さらに夏木さんは
「映画ファンの方に、
ぜひこの映画を見てもらいたいと。
見なきゃならない映画です!」
と話すと、土屋さんも
「夢がない、先が見えないと言う方も
いると思います。
絶対そんなことはないと思います。
一瞬の時間ってこんなに切なくて、
なくなっちゃうものだけど、
大事にしないといけないんだと、
この映画を見て思ってほしいです。
だから見て!」
と“思いを伝えることの大切さ”
がテーマとなる本作に絡めて、
今伝えたい思いを語りました。
イベント終盤にさしかかると、
本作がアニメーションの新たな聖地と
評されたことを記念して、
高野豊島区長から聖地認定の
「ときわ荘クリスタルオブジェ」
が授与されました。
代表して受け取った松本さんは
「電車のラッピングなどもやっていただいて、
公開に向けて池袋全体で
盛り上げていただいてありがたいです。
これからもよろしくお願いいたします!」
とコメント。
高野区長も
「豊島区は昨年から中国と韓国と
文化交流をしています。
この2都市にこの作品を持っていきたいと
思うほど、素晴らしい映画です!」
とエールを送りました。
最後に、瀬名監督、瀬戸さん、松本さんから
コメント。
瀬名監督は「この映画は“想い”の映画です。
すごいCGがあるわけでも、
派手なアクションがあるわけでもありません。
ですが、この豊島区に住んでいる
普通の女の子が、
人生を変えるために
自分自身に全力で向き合う映画です。
ぜひとも、スクリーンでご覧ください」
と熱く語り、瀬戸さんも
「大事な人、これからそういう人ができる人、
そんな方に何か感じとってもらえると
思います。ぜひ見てほしいです!」
と映画をPR。
松本さんは
「瀬名監督や色んな人の気持ちを受け取って、
自分なりに澪を演じさせていただきました。
自分に自信を持てなかった澪が大切な人や
好きなものに向き合っていく姿を見て、
私自身、改めて大切なものについて
考えることができました。
いろんな人に届けば嬉しいなと思います」
と締めくくり、イベントは終了しました。